覚えゲーになりやすいゲームのジャンル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/15 05:25 UTC 版)
「覚えゲー」の記事における「覚えゲーになりやすいゲームのジャンル」の解説
アクションゲームやシューティングゲームは、ステージごとの敵キャラの出現や攻撃のタイミングが決まっていることが多く、パターンが作りやすい。安定した攻略法に加え、安全地帯の発見や復活パターンの研究がなされることもしばしばである。 格闘ゲームなどの対人戦において、一方的な展開に陥りやすいパターンは「ハメ技」などと呼ばれ忌避されることがある。 シューティングゲーム - 敵の出現位置の記憶や装備の選択。復活パターンで有名な『グラディウス』や『R-TYPE』など。 アクションゲーム - 敵の出現位置の記憶や謎解きの方法。『魔界村』、『ドルアーガの塔』など。 コンピュータRPG - ビルド(キャラクター育成などの手順)の概念や敵の倒し方など。電源パターンを利用した攻略法も存在する。「詰めエムブレム」で有名な『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』など。 アドベンチャーゲーム - クリアもしくは任意のエンディングに到達するために必要なフラグを立てる手順。 パズルゲーム - 特にステージごとの解法が決まっているものや電源パターンを利用できるもの。『テトリス』(アーケードのシステム16版)など。 対戦型格闘ゲーム - 必殺技の性質や、連続技の種類。CPUの使うキャラがあまりに的確過ぎる動き(いわゆる超反応)をする場合、覚えゲーの一つである「パターンハメ」に持ち込む以外に勝つ手段がないという場合もある。 レーザーディスクゲーム - 方向指示などの記憶など。 クイズゲーム - 旧来のゲームソフトでは外部から新しい問題を導入する手段がないので、すべての問題文と解答を記憶したりメモしたりすることでエンディングまで到達できる。最近では『クイズマジックアカデミー』のようにコンピュータネットワークを用いて定期的に新問題を配信し、これを解消しているものもある。
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