西脇呉石とは? わかりやすく解説

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西脇呉石

読み方にしわき ごせき

書家。福井県生。名は静、字は如練。書を村田海石・日下部鳴鶴に学ぶ。福井師範卒業後、福井高女青山師範東京商大等で教鞭をとり、後進育成つとめた。書の外に詩画も能くした。日展会員毎日名誉会員文化書道会長泰東書道総務日展依嘱昭和45年1970)歿、92才。

西脇呉石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/09 06:06 UTC 版)

西脇 呉石(にしわき ごせき  1879年(明治12年)3月8日 - 1970年(昭和45年)11月7日)は、日本書家。名は静、字は如練・子遠[1]


  1. ^ 「如練」の号は主に戦前までしか使われていない(特別展覧会「生誕140年記念 福井の偉人書家西脇呉石」展示解説より)。
  2. ^ 教科書の書と展覧会の書は全く別の芸術観で書いたとの説がある(林淳「西脇呉石の芸術書観-教科書揮毫者との二面性-」『書論』45号200ページ)。
  3. ^ 林淳『近世・近代の著名書家による石碑集成-日下部鳴鶴・巌谷一六・金井金洞ら28名1700基-』収録「西脇呉石石碑一覧表」(勝山城博物館 2018年)
  4. ^ 西脇呉石「鳴鶴先生を偲びて」『書之友』第2巻第6号(P26、雄山閣、1936年)
  5. ^ 近藤雪竹渡辺沙鴎らを抑えての受賞。
  6. ^ 呉石は3歳で分家である西脇要右衛門の養子となった。要右衛門は勝山藩最後の藩主小笠原長守の祐筆であった人物(『特別展覧会生誕140年記念 福井の偉人書家西脇呉石』展図録P3)。
  7. ^ 『特別展覧会生誕140年記念 福井の偉人書家西脇呉石』展図録(PP.55-56、勝山城博物館、2019年)
  8. ^ 国定第3期乙種の教科書。各学年上下2冊の計12冊を揮毫。前年に委嘱をうけ、この年発行された。
  9. ^ OCLC 34622979


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