補体受容体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 01:50 UTC 版)
これらの受容体は、血漿補体からC3b(英語版)、C4b(英語版)、およびC3biでコーティングされた標的を認識する。受容体の細胞外ドメインには、レクチン様補体結合ドメインが含まれる。補体受容体による認識だけでは、付加的なシグナルなしで内在化を起こせない。マクロファージでは、CR1(英語版)、CR3(英語版)、CR4が標的の認識を担っている。補体でコーティングされた標的は、突起なしで、食細胞膜に「沈み込む」ことで内在化される。
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