裂刀怪獣 メカバギラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 04:50 UTC 版)
「電光超人グリッドマンの登場怪獣」の記事における「裂刀怪獣 メカバギラ」の解説
第18話「竜の伝説」に登場。 バギラが再生・強化改造されてパワーアップした姿。左目に備わったセンサーアイ(メカ眼帯)で狙いを定め、尻尾の刃をブーメランのように飛ばして攻撃する。口からはシステム組み換え光線を放射する。 考古学研究所のコンピュータに侵入、システムを組み換えて暴れることで、中国の氷河から運び込まれた、5500年前のものと見られる凄惨な最期を迎えた姫に仕えていた騎士のミイラを蘇らせて生前の復讐をさせるため暴れさせた。ミイラと精神が連動しているため、ミイラの行動はメカバギラにも影響する。 ゆかを生前の恋人の姫と誤認したミイラの戦意喪失で一度は動きが止まってしまったものの、機械化によって高い強度を得た両腕の刃でプラズマブレードやバリアーシールドさえ寄せ付けず、終始優勢に戦いを進めた。しかし、一平が送り込んだ新兵器ドラゴニックキャノンに気を取られた隙にドロップキックで間合いを大きく離され、ドラゴンファイヤーとグリッドビームの連続攻撃を受けて倒された。 スーツアクター:三宅敏夫 着ぐるみはバギラの改造。デザイン画では尻尾全体が分離してブーメランになる予定だったが、特撮の都合から尾の先のみとなった。 ソフトビニール人形の量産用金型が準備されていたが未発売となり、小学館から発売された『電光超人グリッドマン超全集』の懸賞品となった。 後にこのミイラは『SSSS.DYNAZENON』において本作主人公のガウマが転生されたことが判明しており第11話において彼の回想や記事の写真にこの話が流用されている。
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