裁判・処分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 16:30 UTC 版)
大阪地裁時代の1983年12月20日、戸塚ヨットスクール事件に関して戸塚宏に対し3,000万円あまりの損害賠償の支払いを命じた判決において、左陪席裁判官を務めた(戸塚ヨットスクール損害賠償請求事件第二次訴訟第一審判決・大阪地判昭和58年12月20日)。 広島地裁時代の2000年2月9日には裁判長として広島タクシー運転手連続殺人事件の被告人に死刑判決を言い渡した。控訴がなされなかったため判決は確定し、2006年に死刑が執行された。 2009年1月14日、神戸連続児童殺傷事件で逮捕された男性の精神鑑定を行った医師が勤めていた病院から男性の供述調書を盗むなどした日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派の非公然活動家幹部ら被告人3人に、窃盗罪等により懲役2年6月の実刑判決を言い渡した。 東京地裁時代の2009年5月20日、ワールドオーシャンファーム事件で、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)で、元幹部5人に懲役2年から3年の実刑判決をそれぞれ言い渡した。また同月28日、元会長に懲役14年、他の元幹部6人に懲役2年から3年の実刑判決をそれぞれ言い渡した。 東京高裁長官時代の2016年6月21日、縄で縛られた上半身裸の男性の画像などをTwitter上に投稿した東京高等裁判所の岡口基一判事に対して、口頭で厳重注意を行った。
※この「裁判・処分」の解説は、「戸倉三郎」の解説の一部です。
「裁判・処分」を含む「戸倉三郎」の記事については、「戸倉三郎」の概要を参照ください。
- 裁判・処分のページへのリンク