蟲の声とは? わかりやすく解説

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虫の声

作者安岡章太郎

収載図書夕陽河岸
出版社新潮社
刊行年月1991.8

収載図書夕陽河岸
出版社新潮社
刊行年月1994.10


虫の声

作者諸田玲子

収載図書あくじゃれ瓢六
出版社文藝春秋
刊行年月2001.11

収載図書あくじゃれ―瓢六捕物帖
出版社文藝春秋
刊行年月2004.11
シリーズ名文春文庫


虫の声

作者坂東眞砂子

収載図書パライゾの寺
出版社文藝春秋
刊行年月2007.6

収載図書代表作時代小説 平成19年度53 人情と艶、想い溢れて
出版社光文社
刊行年月2007.6


虫の声

読み方:ムシノコエ(mushinokoe)

俳句または和歌などで、秋鳴く虫。しかも鳴く虫といってセミ仲間加えられておらず、秋の草むらにすだく

季節

分類 動物


蟲のこゑ

(蟲の声 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/26 00:58 UTC 版)

楽 譜

蟲のこゑむしのこえ文部省唱歌。戦後は一般に『虫のこえ』と表記される場合が多い。

1910年(明治43年)『尋常小学読本唱歌』に初出。続いて『尋常小学唱歌』の第三学年にも収録されている。

1998年(平成10年)告知の『小学校学習指導要領』において、第2学年の歌唱共通教材とされている。

2006年(平成18年)に文化庁日本PTA全国協議会が「日本の歌百選」に選定した[1]

歌詞

『尋常小学読本唱歌』所載の歌詞

初出時の歌詞

  1. あれ松蟲が鳴いてゐる。
     ちんちろちんちろ ちんちろりん。
    あれ鈴蟲も鳴き出した。
     りんりんりんりん りいんりん。
    あきの夜長を鳴き通す
     あゝおもしろい蟲のこゑ。

  2. きりきりきりきり きりぎりす
     がちやがちやがちやがちや くつわ蟲
    あとから馬おひおひついて
     ちよんちよんちよんちよん すいつちよん。
    秋の夜長を鳴き通す
     あゝおもしろい蟲のこゑ。

歌詞の改変

1932年の『新訂尋常小学唱歌』では2番の「きりぎりす」が「こほろぎや」に改められた。これは歌詞にある「きりぎりす」がコオロギを指す古語であり、「きりきり」という歌詞もまたコオロギの鳴き声を表現したものであることから、虫の名と鳴き声とを整合させるためであった。しかし、そのために「きりきり きりきり きりぎりす」というは失われた。

編曲

  • 虫のこえハクランカイ - 春畑セロリの編曲。『おもしろ変奏曲にアレンジ! 〜童謡唱歌〜』(ヤマハミュージックメディア)に掲載。
  • “秋の夜長の虫たちの大音楽会”変奏曲 - 大宝博の編曲。『おもしろ変奏曲にアレンジ! 〜日本のうた〜』(ヤマハミュージックメディア)に掲載。

脚注

出典

  1. ^ 日本の歌百選” (PDF). 文化庁. 2024年3月24日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク

YouTube

文部科学省 小学校学習指導要領「生きる力」


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