薬師如来像、観世音菩薩像の建立とは? わかりやすく解説

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薬師如来像、観世音菩薩像の建立

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 09:08 UTC 版)

源宗寺 (熊谷市)」の記事における「薬師如来像、観世音菩薩像の建立」の解説

源宗寺本尊である薬師如来像観世音菩薩像像高3.5メートル台座含めると約4メートルとなる。木像寄木造で像の表面金箔貼った上から黒漆を塗ることによって、像全体光沢帯びるような造形なされている。なお、源宗寺薬師如来像観世音菩薩像木像寄木造仏像としては埼玉県内では最大級大きさである。 薬師如来像観世音菩薩像は、前述のように1662年寛文2年)に、源宗寺初代住職の源宗大法師が、念仏一万日を修しながら造ったと言われている。『新編武蔵風土記稿』にも本尊の薬師如来像観世音菩薩像開山の源宗作と伝えられているとしており、両像の様式的にも江戸時代初期のもの考えられている。 一方源宗寺中興称される5世住職の含誉上人1701年元禄14年)に、仏師 頓誉宗円、江戸弥兵衛塗師 中西村弥兵衛沼黒太兵衛の手によって薬師如来像観世音菩薩像再興され1702年元禄15年春に大供が行われたとの記録残っている。これは1662年造られ薬師如来像観世音菩薩像修理が行われたものであるとの説もある。

※この「薬師如来像、観世音菩薩像の建立」の解説は、「源宗寺 (熊谷市)」の解説の一部です。
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