薬師如来と温泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/05 17:10 UTC 版)
江戸時代、経営者が薬師如来を祀る夢をみたことがきっかけで薬師堂が建立された。以後、温泉では経営者が変わっても薬師如来を祀られるようになっていた。戦前には、「さしま」と呼ばれる導師が薬師堂に詰めており、温泉客に薬師如来の縁起や東方浄瑠璃世界を上手に語り、来訪者に信仰を深めさせていた。 1984年、地元有志らの手によって薬師堂の跡地に、飛越地震の被害者らのための慰霊碑が建立された。
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