薬師如来の胎内仏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/09 15:29 UTC 版)
「光専寺 (あま市)」の記事における「薬師如来の胎内仏」の解説
造阿弥陀如来坐像。一木造り。像高17.9センチメートル。寺伝では薬師如来の胎内仏というが、像種が異なる点がやや不審である。像の背面は荒彫のままで、後頭部に螺髪もさせる。小像ながら品格があり、顏もおおらかで藤原時代の特徴をよく示している。薬師像より古い12世紀頃の作品である。
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