著名な標本
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 06:38 UTC 版)
名前画像発見地発見年生存年代(BP)概要アダムスマンモス シベリア、レナ川河口 1799年 35,800±1200 最初に発見されたマンモスの全身骨格。骨の他、皮膚、体毛、生殖器などの軟体部が残っていた。 ベレゾフカマンモス シベリア、ベレゾフカ川 1900年 44,000±3,500 頭部を除くほぼ全身の軟体部が残存。胃の内容物や固化した血液も回収された。 ディーマ シベリア北東部、キルギルヤーク川付近 1977年 41,000±900 最初に発見された幼年個体。 ユカギルマンモス シベリア、ユカギールの南東30km地点 2002年 18,560±50 鼻を除く頭部および左前足が完存。2005年日本国際博覧会のグローバル・ハウスで展示された。 リューバ シベリア北東部、ヤマル半島のユリベイ川 2007年 41,700+700/-550 マンモスの子供としては最も保存状態が良い。個別記事参照。 ユカ シベリア、ユカギールの東30km地点 2010年 34,300+260/−240 体組織の95%が残存。2017年には特別展マンモスYUKAとして日本でも展示された。個別記事参照。
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