英語版の配信に向けた動き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 14:51 UTC 版)
「対魔忍アサギ」の記事における「英語版の配信に向けた動き」の解説
2019年8月19日、シリーズ監修者の笹山逸刀斎がダウンロードサービス・Steamで『対魔忍アサギ』の配信を検討する旨をツイートし、関心が寄せられた。本作は全4話のアドベンチャーゲームとしてSteamに掲載されていたが、最終的には配信が認められず、ストアページは取り下げ処分となった。笹山は審査の落選を伝えた2019年9月5日のツイートの中で、審査に落ちた理由について「Steamでは未成年と疑うかもしれないビジュアルの審査が非常に厳しいという事を学びました。」と振り返る一方、「未成年と疑われる表現規制は日本でも年々厳しくなっているので、そこは無理をしないだけだと理解してください。」と述べ、次回作である「人妻もの」の配信ではこの経験を生かしていきたいとも話している。一般向けのゲームを中心に扱う日本のニュースサイト・AUTOMATONのMinoru Umiseは本作のストアページに露骨なCGが公開されていたことにふれ、他のアダルトゲームのようにSteamで一般向けの内容を配信しつつもSteam外で性的描写を含んだパッチを配布する方式ではなく、成人向けの内容をそのままSteamで配信しようとしたことが落選の原因の一つではないかとしている。さらに、Umiseは笹山が前述のツイートの中で「できれば内容を変えずに発売したいのですが」と発言していたことについて触れ、このときの配信が次に生かすためのダメ元の挑戦だったのではないかと推測している。また、アメリカ合衆国のゲーム系ニュースサイトNiche Gamerの Ryan Pearsonは、本作のストアページには18歳未満の登場人物が登場しない旨が記載されていた一方で学生服を着たキャラクターが出てきたことが落選の原因であると推測している。
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