花丸町について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 18:59 UTC 版)
むんこ作品の大半は架空の町『埼玉県 花丸市 花丸町』が舞台。そのため各作品の設定が微妙にかぶっていたり、町内や学校などで、他作品のキャラがチョイ役で(完結済・継続中を問わず)カメオ出演している事がままある。特に『花丸町の花むすび』では、他作品とのコラボレーションを売りの一つとした作品作りをしている。 『がんばれ!メメ子ちゃん』に登場している花丸商事営業の女性2人(泉・沢子)は『まい・ほーむ』の舞の父と同僚で、舞のことを可愛がってくれる。『まい・ほーむ』の舞の担任と『らいか・デイズ』の東野教諭は花丸小学校の同僚であり、この事から両作品は同じ学校が舞台である事がわかる。『がんばれ!メメ子ちゃん』の沢子と『はいぱー少女ウッキー!』の西原雅子は従姉妹である。『春と秋について』のアキトや美香の行きつけの豚カツ屋では『まりあ17』のまりあや公子がアルバイトしており、逆にまりあの行きつけの立ち食い蕎麦屋の女将の孫が美香である。『花丸町の花むすび』の原田兄妹の兄と、『春と秋について』のハルは、大学時代の学友である。他にも『だって愛してる』では『らいか・デイズ』の春菜親子が焼きイモを買っていたり、逆に『らいか・デイズ』では『だって愛してる』の八百八で働いている寺田街子や、『はいぱー少女ウッキー!』の西原一家が電気屋で冷蔵庫を選んでいたり、『だから美代子です』の美代子と『らいかデイズ』の如月オメガ(如月 円)が対面するなど、意外な所に意外なキャラがいたりする。 作品全般的に、人情味あふれる登場人物が少なくなく、「笑いと人情の場所」「さまざまな愛が育まれる町」と紹介されている。 「特にモデルとなっている場所は無いものの、自分の住んでいる場所を基準にしてしまう」と作者はコメントしている。なお、実在の施設がモデルとなっている場所もあり、作中の鉄道はJR武蔵野線の東浦和駅および南浦和駅(京浜東北線も含む)が、竹田たちがデートで訪れた動物公園は、大崎公園がモデルとなっている。海野親子が買い物に訪れたショッピングモールは、越谷市のイオンレイクタウンをモチーフにしていると考えられる。
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