自然に対する奇跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/04 23:50 UTC 版)
イエスは夜通し働いて何も取れなかったシモンに、「沖に乗り出し網をおろしなさい」と命じる。そこでシモンが言葉どおりに従うと、おびただしい魚がかかり、二そうの舟が魚でいっぱいになる。(一回目の大漁の奇跡) <ルカ 5:4> 舟に乗ったイエスが「静まれ」と命じて嵐を静める。 <マタイ 8:23、マルコ 4:35、ルカ 8:22> 五つのパンと二匹の魚を増やし五千人の人々に食べさせる(パンと魚の奇跡の教会)。 <マタイ 14:13、マルコ 6:30、ルカ 9:10、ヨハネ 6:1> イエスが湖の上を歩く。 <マタイ 14:22、マルコ 6:45、ヨハネ 6:15> 七つのパンと少しの魚を増やし四千人の人々に食べさせる。 <マタイ 15:32、マルコ 8:1> イエスがペトロ、ヤコブ、ヨハネを連れて高い山に登ると、イエスの姿が変わり、顔は太陽のように輝き、その衣がまっ白に輝く。(イエスの変容) <マタイ 17:1、マルコ 9:2、ルカ 9:37> カファルナウムで神殿税を集める人が来たとき、ペトロを湖に釣りに行かせ、釣れた魚の口の中にある銀貨一枚でふたり分の神殿税を納めさせる。 <マタイ 17:24> いちじくの木に向かって、「今から後いつまでも、お前から実を食べる者がないように」と祈ると、翌朝、いちじくの木が枯れている。 <マタイ 21:18、マルコ 11:12> イエスの復活後、漁をしている七人の弟子たちのもとにイエスが現れ、舟の右側に網を打ちなさいと指示をすると153匹の大きな魚が網に入る。(二回目の大漁の奇跡) <ヨハネ 21:1>
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