自動車の構造を変更した場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 06:42 UTC 版)
「改造車」の記事における「自動車の構造を変更した場合」の解説
型式が異なるエンジンへの載せ替え、燃料種類の変更、ブレーキ形式の変更(ドラムブレーキからディスクブレーキへの改造等)で、自動変速機から手動変速機への換装、プロペラシャフトの改造(短縮、延長、角度変更)、フレームやモノコックボディの切断・延長など、自動車の構造に関する部分について改造を施している場合、改造の概要を説明する書類を作成して審査を受け、運輸支局等に現車提示を行って構造等変更検査(いわゆる改造車検)を受けて、改造内容の認定を受ける。この検査に合格すると、車検証の車両型式の部分に「改」の文字が入る。車検証に「改」が入った改造車は、後述の違法改造車とは全く異なるものであり、合法的な車両である。したがって、その改造内容をもって警察による検挙の対象にはならない。
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