自動車の灰皿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 22:47 UTC 版)
大衆車を含む一般向けの自動車が標準的に灰皿を備え付けるようになって久しいが、マツダ・ペルソナは例外的にオプション装備とすることで話題を集めた。最近は軽自動車などでは灰皿を装備していないことが多い。運転者の中には、灰皿を装備していない自動車でカーショップで売られているコップ型の灰皿を愛用する人もいる。飲料類を車内で保持する「カップホルダー」に装着して使用する。 車内にはシガレットライターという自動車用のライターが装備されてきたが、灰皿とともに設置車両が減少している。しかしシガレットライターは「車内用電源ソケット(12/24V)」としても利用されるため、ライターの機能のみを取り除いてソケットを残している車両もある(日産・マーチK12型など)。こうしたソケットは熱対策やライターの飛び出し防止の凹凸などが存在しないため絶対にライターを差し込んではならない。
※この「自動車の灰皿」の解説は、「灰皿」の解説の一部です。
「自動車の灰皿」を含む「灰皿」の記事については、「灰皿」の概要を参照ください。
- 自動車の灰皿のページへのリンク