自主運営による存続の模索とは? わかりやすく解説

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自主運営による存続の模索

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/03 07:00 UTC 版)

シピィ」の記事における「自主運営による存続の模索」の解説

この民事再生法適用申請後も核店舗アピタ武生店一般社団法人シピィ専門店会と協調して営業継続したが、2009年平成21年10月武生商業開発ポイントカード取り扱い休止したため、「買い物券を発行するために各店から集めた拠出金が返還されておらず相殺されるべきだ」と主張してテナント側が10月分の共益費支払い保留したところ、武生商業開発側は「共益費テナント側が払うもの」だとしてテナント電気代負担要求して共益費の中から一括納付していた電気代の支払北陸電力に行わなかったため、支払期限50日の送電停止期限直前営業継続するためにやむを得ずテナント側が延滞料金含めて北陸電力に対して直接入金するなど混乱続いた。 さらに武生商業開発民事再生手続きスポンサー見付からないため民事再生法による再建断念し破産する方針示して2010年平成22年1月末での営業終了2009年平成21年12月通告し2010年平成22年1月民事再生手続き廃止決定した。 そのため、自主運営の形で核店舗写真アピタ武生店経営するユニー入居していた専門店作る一般社団法人シピィ専門店会が協調しながら営業続けたが、2009年平成21年10月武生商業開発ポイントカード取り扱い休止したことで客足急激に落ち込んでテナントによっては約40%も売上減少する状況陥ったため、核店舗アピタ武生店業績急激に悪化することになったそうした状況受けてユニーが「営業存続に向け最大限努力してきたが、武生商業開発の突然の運営放棄民事再生手続き廃止決定を受け、健全な営業見通し立たない上、アピタ武生店業績急激に落ち込んだため」閉店する文書提出して武生商業開発とのテナント契約が切れる2010年平成22年3月24日撤退する方針伝えたため、核店舗アピタ武生店撤退した営業継続困難だとして一般社団法人シピィ専門店会も閉店することとしユニー一般社団法人シピィ専門店会が協議して3月20日閉店することを決定し2010年平成22年3月20日閉店とした。

※この「自主運営による存続の模索」の解説は、「シピィ」の解説の一部です。
「自主運営による存続の模索」を含む「シピィ」の記事については、「シピィ」の概要を参照ください。

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