腰より下のブロック(Block Below the Waist)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 09:11 UTC 版)
「アメリカンフットボールの反則」の記事における「腰より下のブロック(Block Below the Waist)」の解説
ブロック対象の足が地面に付いている状態で、最初の接触が相手の腰より下でブロックした。 NCAAルールロー・ブロッキング・ゾーンでの「腰より下のブロック」については、スナップ時にそのゾーンにいたラインまたは、スナッパーから2人目以内にいたバックによるボールがそのゾーンを出ない間でのブロックは反則ではない。 ロー・ブロッキング・ゾーンとは、スナッパーから左右7ヤード、前後5ヤードの長方形の領域である。 ボールがゾーンにある間は、正面からのブロックであれば、腰より下にブロックしても良い。 ボールがゾーンを出た後は、自陣のエンドゾーン方向に腰より下にブロックしてはいけない。 NFLルールボールがタックルボックスから出た後は、相手の横または背後から、自チームのエンドライン方向に腰より下にブロックしてはいけない。ピールバック・ブロック(Peel Back Block)とも呼ばれる。 以下の「腰より下のブロック」は、クラックバック・ブロック(Crackback Block)という特別な呼称の反則。 スナップしたときにタックルより外側2ヤード以上離れていたライン上の選手、またはスナップ後にタックルより2ヤード以上外側に移動したバックの選手によるブロックで、スクリメージラインの前後5ヤードの範囲での腰より下のブロック。 以下の「腰より下のブロック」は、カット・ブロック(Cut Block)という特別な呼称の反則。 有資格レシーバーによるスクリメージラインを越えた位置での腰より下のブロック。 もしくはタックルより外側2ヤード以上離れていた有資格レシーバーによる腰より下のブロック(ブロックの場所は問わず)。 項目内容罰則 15ヤード タイミング ライブボール・ファウル 審判のシグナル 両手で両膝を叩く
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