総選挙断行、そして下野
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 14:50 UTC 版)
「ブラウン内閣 (第3次改造)」の記事における「総選挙断行、そして下野」の解説
2010年4月12日にブラウン首相は庶民院を解散し、5月6日を投票日とする選挙戦に突入した。その選挙戦はブラウン首相自身の失言騒動などもあり、与党労働党が大苦戦する中で投票日を迎えた。 5月6日の庶民院総選挙で与党労働党は258議席に留まり、306議席を獲得した保守党に第一党の座を明け渡した。だが保守党も過半数を獲得することが出来なかった為、労働党は第三党の自由民主党と連立工作を行ったが不調に終わり、5月11日にブラウン首相が辞任を表明、エリザベス2世女王が保守党のデーヴィッド・キャメロンを首相に任命したことで、1997年のブレア政権発足以来、13年間に亘った労働党政権に幕を下ろす形となった。
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