統一地方選後の動き
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2012年(平成24年)2月5日に東京都内で開いた党大会において、橋下徹大阪市長が率いる大阪維新の会との連携を強化し、政界再編を目指す方針を示した。党大会直後の同月26日には大阪維新の会で政調会長を務める浅田均大阪府議会議長が「日本を創新する会」主催のパーティーに出席し、互いの連携をアピールした。 当時議論を呼んでいた環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関しては、党内でも意見の相違が見られた。山田宏党首・中田宏代表幹事は日本のTPP加盟を推進する立場であり、後述する「日本創新党が目指す理念と政策」にもTPPに関して「国益を守りつつ戦略的に推進する」との一文が盛り込まれたが、土屋敬之東京都議や小坂英二荒川区議などTPP参加に反対する所属議員もいた。 同年7月頃に安田真也吉川市議と中野稔子大阪府議がホームページのメンバー一覧から削除されたが、翌8月に昨年の統一地方選挙で創新党の推薦を受け当選していた来本健作蒲郡市議がメンバー一覧に追加されたため、所属地方議員は8名となった。 8月1日、党の基本政策として「日本創新党が目指す理念と政策」を発表した。
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