経産牛とは? わかりやすく解説

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経産牛

読み方:けいさんぎゅう

出産経験した牛、特に乳牛のこと。出産経験していない牛は「未経産牛」という。

経産牛も食肉として肥育され場合があるが、未経産牛比べると、肉質が劣るという。去勢された雄の牛か未経産の雌の牛が、食肉としては上等とされる

経産牛の中でも出産能力失った牛は廃用牛として扱われる廃用牛生食用には適さないとされ、一般的には加工食品原料など用いられる

経産牛


経産牛とは赤ちゃん産んだことのある牛、つまりお母さん牛のこと。ちなみに牛は、生後24ヵ月くらいで子どもが産めるようになり、一生の間に5、6回の妊娠繰り返します。しかし、最近ではこれを3、4回に減らす傾向みられるようになってきました。母牛の健康・泌乳量の減少など、さまざまな理由からです。さて、牛の妊娠期間は、およそ10ヵ月妊娠をすると、食欲出てくるなどの兆候あらわれます。そして分娩近づく乳房大きくなったり、さらに近づく不安な状態を示しはじめたり、人間にとてもよく似ている特徴あります




<ミルククラブ情報誌'95 AUTUMN vol.17より>

経産牛(けいさんぎゅう、英:deliveredcow)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 04:58 UTC 版)

ウシ」の記事における「経産牛(けいさんぎゅう、英:deliveredcow)」の解説

すでに出産経験のある牝牛のこと。肉牛として出荷する場合には、未経産牛比較して安価取引される

※この「経産牛(けいさんぎゅう、英:deliveredcow)」の解説は、「ウシ」の解説の一部です。
「経産牛(けいさんぎゅう、英:deliveredcow)」を含む「ウシ」の記事については、「ウシ」の概要を参照ください。

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