紅御殿【ベニゴテン】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第5822号 |
登録年月日 | 1997年 11月 14日 | |
農林水産植物の種類 | アマリリス | |
登録品種の名称及びその読み | 紅御殿 よみ:ベニゴテン |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 11月 15日 | |
品種登録者の名称 | 小森谷慧 | |
品種登録者の住所 | 千葉県千葉市緑区あすみが丘5丁目39番地6 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 小森谷慧 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,出願者所有の実生株どうしを交配して育成されたものであり,花は鮮赤で,大輪花の切花向きの品種である。 草型は中間,草丈は高である。葉先の形は尖,葉の横断面の形は深いV型,葉長は極長,葉幅は中,葉色は緑である。花茎の太さ及び長さは中,上部の色は緑,下部の色は緑帯紫紅,ワックスの多少は中,花茎数は少である。小花梗の向きは斜上,長さは短,花数は少,花の向きは斜上,二季咲性の有無は無,多弁咲の有無は有,花弁の枚数は極多,花型は丸型,弁先の形は中,花径は大輪,花長は長,内花被及び外花被の弁幅は中,弁長は長である。花弁の地色は鮮赤(JHS カラーチャート0407),筋(細脈の色)は濃赤(同0408),爪白部分の有無は有,花芯の色は鮮紅(同0107),花底部の色は濃赤(同0408),花喉部の太さは極太,雄芯先端の曲りは斜上,葯の地色は紫紅,花粉の色は黄,開花期は中である。 「レッドライオン」と比較して,葉長が長いこと,花弁の枚数が多いこと花芯の色が鮮紅であること,花底部の色が濃赤であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和60年に出願者の温室(千葉県千葉市)において,出願者所有の実生株どうしを交配し,62年に開花した実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,平成5年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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