約200年ぶりの退位(譲位)による皇位継承・「平成」から「令和」への改元
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 14:50 UTC 版)
「第4次安倍内閣 (第1次改造)」の記事における「約200年ぶりの退位(譲位)による皇位継承・「平成」から「令和」への改元」の解説
第3次安倍第2次改造内閣時の2017年(平成29年)6月16日に公布された天皇の退位等に関する皇室典範特例法の施行により2019年(平成31年)4月30日に第125代天皇明仁が退位し上皇となり平成時代が終わりを迎え、翌2019年(令和元年)5月1日に皇太子徳仁親王が第126代天皇(今上天皇)に即位し「令和元年」が始まった(明仁から徳仁への皇位継承)。皇室史上では光格天皇以来202年ぶりの譲位による皇位継承が行われた。 また日本史上最初の元号である「大化」から数えて248番目の元号となった「令和」はそれまで従来の中国古典からではなく日本の国書である「万葉集」を典拠とした。さらに、改元施行の1ヶ月前である4月1日に同日の政令公布により事前公表された。 そして2019年5月1日に平成から令和への改元が行われ、平成と令和の二つの時代をまたぐ内閣となった。憲政史上かつ、一世一元の制および元号法の下での改元がなされる二つの元号をまたぐ4回目の内閣ともなった。
※この「約200年ぶりの退位(譲位)による皇位継承・「平成」から「令和」への改元」の解説は、「第4次安倍内閣 (第1次改造)」の解説の一部です。
「約200年ぶりの退位(譲位)による皇位継承・「平成」から「令和」への改元」を含む「第4次安倍内閣 (第1次改造)」の記事については、「第4次安倍内閣 (第1次改造)」の概要を参照ください。
- 約200年ぶりの退位による皇位継承・「平成」から「令和」への改元のページへのリンク