精神史とは? わかりやすく解説

せいしん‐し【精神史】

読み方:せいしんし

歴史においては個々事実因果関係をこえて精神ないし理念働いていると考え、この見地から歴史とらえようとするもの。ディルタイ・マイネッケらが代表者

ある人の精神思想移り変わり


せいしんし 【精神史】

Geistesgeschichteドイツ歴史的事実背後歴史を動かす精神的力が働いていると考え宗教芸術・学問などの文化形象精神歴史として考察するもの。精神史という概念形成先駆イタリアビコ求められるが、その後ドイツのカント・ヘルダー・ゲーテらによって行われヘーゲルによって確立されている。のち、ディルタイが、これを科学として基礎づけようと努力した

精神史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/28 19:17 UTC 版)

精神史(せいしんし):




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