管理移管
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 03:57 UTC 版)
近畿圏の高速道路料金体系の整理・統一とネットワーク整備の観点から、国土交通省が2016年12月に公表した「近畿圏の新たな高速道路料金に関する具体方針(案)」で、鴨川東出入口 - 第二京阪道路接続部間(油小路線)を西日本高速道路へ移管し、第二京阪道路等との一元的管理とするとともに、山科出入口 - 鴨川東出入口間(新十条通)は京都市へ移管し無料開放する方針が示された。この方針に基づき、2017年3月31日に日本高速道路保有・債務返済機構と阪神高速道路、西日本高速道路との間の協定が変更され、「阪神高速道路8号京都線」としての営業は2019年3月31日で終了し、翌4月1日から油小路線の区間は西日本高速道路の「油小路線」として営業を開始する一方で、新十条通の区間は本来の道路管理者である京都市へ移管され無料開放されることが確定した。 「油小路線」は、既存の第二京阪道路へ「編入」され、移管後は第二京阪道路の一部として一元的に管理されることになった。また、管理移管に伴い、油小路線の区間の正式名称は「京都市道高速道路2号線」から「一般国道1号 油小路線」に変更された。
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