管制塔 (映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/27 07:37 UTC 版)
管制塔 | |
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監督 | 三木孝浩 |
脚本 | 持地佑季子 |
出演者 |
山﨑賢人 橋本愛 松田美由紀 利重剛 |
音楽 | mio-sotido |
主題歌 |
Galileo Galilei 「管制塔」 |
制作会社 | ROBOT |
製作会社 |
ソニー・ミュージックエンタテインメント エスエムイーレコーズ |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 67分 |
製作国 |
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言語 | 日本語 |
『管制塔』(かんせいとう)は、 2011年にソニー・ミュージックエンタテインメントにより製作・配給された日本映画。監督は三木孝浩。
ロックバンドGalileo Galileiの同名曲をモチーフとしており[1]、彼らの出身地である北海道稚内市を舞台に、クラスメートとなった男女の中学生が交流を重ねてバンドを結成する模様を描いている。
ストーリー
日本の一番端っこにある、最果ての街「稚内」で生まれ育った15歳の少年・藤田駈は、どこにいても自分の居場所を見つけられずにいた。そんな駈の中学校に家庭の事情で転校を繰り返している少女・滝本瑞穂が転校してくる。クラスメイトと打ち解けようとしない瑞穂は、同じくクラスメイトと関り合いを持たない駈にだけは話しかけてくる。瑞穂は駈をムーミンの登場人物「スヌスムムリク」に似ていると言い、自分を「ミィ(同じくムーミンの登場人物)」と呼んで欲しいと頼む。彼女との出会いによって駈の毎日が変わり始める。駈が自宅の倉庫で古いギターを見つけたことをきっかけに、二人はひかれあうようになる。そして駈がギター、瑞穂がピアノのバンドを結成することとなる。
キャスト
スタッフ
- 監督:三木孝浩
- 脚本:持地佑季子
- 音楽:mio-sotido
- 主題歌:Galileo Galilei「管制塔 (acoustic)」
- 音楽監修・ピアノ指導:Mon“Design-NeT”
- ギター指導:小野裕
- 撮影:加藤政鷹
- 照明:中根静二
- 録音:小林武史
- 装飾:藤井悦男
- ロケ協力:稚内市、稚内市教育委員会、株式会社まちづくり稚内、稚内市立潮見が丘中学校、稚内北星学園大学、宗谷バス ほか
- 企画:篠原廣人、桂田大助
- 協力:TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」
- プロデュース:武哲也、福田倫美、梶原富治
- 制作プロダクション:ROBOT
- 製作:ソニー・ミュージックエンタテインメント、エスエムイーレコーズ
脚注
- ^ 『管制塔』の三木孝浩監督「誰もが10代の頃に抱く気持ちを描きました」 - Movie Walker2011年4月9日
関連項目
- SCHOOL OF LOCK! - 作中で登場する実在のTOKYO FMのラジオ番組
- 閃光ライオット - 作中で登場する実在のフェスイベント
外部リンク
- 映画『管制塔』SPECIAL SITE
- 管制塔 - IMDb(英語)
「管制塔 (映画)」の例文・使い方・用例・文例
- 「こちらは機長です.管制塔より許可がおりしだい離陸いたします」
- 飛行機は管制塔の上をすれすれに飛んだ。
- ジェット機は管制塔からの誘導で着陸した。
- 管制塔は、パイロットが病気になったため飛行機の着陸を誘導した
- 旅客や貨物のための設備のみならず管制塔やハンガーなどを備えた飛行場
- 飛行計画の航路を記述した,航空管制塔への報告書
- 羽(はね)田(だ)空港の新管制塔
- 東京・羽(はね)田(だ)空港の新しい管制塔が先日完成し,報道陣に公開された。
- 現在の管制塔より1.5倍高い115.7メートルの高さがあるこの塔は,空港関係者によると,世界で3番目に高い管制塔である。
- 現在の管制塔からでは,4キロ離れた新滑走路での航空機の離着陸を管理するのは難しいだろう。
- 新しい管制塔は現在の管制塔の300メートル南に建設された。
- この新管制塔の管制室は景色が360度見渡せる。
- この新管制塔は来年1月に運用が始まる。
- 現在の管制塔は非常時や航空管制官の訓練用に残される予定だ。
- (野外にある)ドライブイン(映画)劇場.
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