第9の哨戒 1944年5月 - 7月
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「グロウラー (潜水艦)」の記事における「第9の哨戒 1944年5月 - 7月」の解説
5月14日、グロウラーは9回目の哨戒でバング (USS Bang, SS-385) 、シーホース (USS Seahorse, SS-304) とウルフパックを構成しルソン海峡方面に向かった。6月19日のマリアナ沖海戦前後はスリガオ海峡近海で日本艦隊の出入りを監視した。海戦後は台湾近海に移動し、哨戒を続ける。6月29日未明、グロウラーは北緯19度00分 東経121度42分 / 北緯19.000度 東経121.700度 / 19.000; 121.700のルソン島北岸アパリ(英語版)沖でレーダーにより4隻の護衛艦を配する輸送船団を探知し、全速力で船団に接近して水上攻撃により魚雷を6本発射し、魚雷は特設運送船香取丸(日之出汽船、1,920トン)に3本が命中してこれを撃沈し、他に1本が「「千鳥型水雷艇」に命中した」と判断された。7月17日、グロウラーは64日間の行動を終えて真珠湾に帰投した。
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