第49節・第50節
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「2009年J2最終節」の記事における「第49節・第50節」の解説
迎えた第49節は、首位のC大阪と2位仙台が、勝ち点で並ぶ湘南と甲府がそれぞれ直接対決するという好カードとなり、共に満員の観衆を集めて行われた。11月21日に行われた甲府と湘南の試合は点を取り合う展開となり、終了間際の湘南MF坂本紘司のゴールで湘南が3-2で勝利。一方、その翌日に行われた首位攻防戦はこちらも終了間際に仙台DF朴柱成のゴールで仙台が1-0で勝利してついに首位浮上。いずれも試合も終了間際のゴールで決着するという劇的な展開となった。 2009Jリーグ ディビジョン2 第49節第1日 ヴァンフォーレ甲府 v 湘南ベルマーレ2009年11月21日17:03 ヴァンフォーレ甲府 2 - 3湘南ベルマーレ 金信泳 25分マラニョン 62分 公式記録 中村祐也 6分臼井幸平 10分坂本紘司 89分 山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場観客数: 16,844人主審: 西村雄一 2009Jリーグ ディビジョン2 第49節第2日 ベガルタ仙台 v セレッソ大阪2009年11月22日13:06 ベガルタ仙台 1 - 0セレッソ大阪 朴柱成 89分 公式記録 ユアテックスタジアム仙台観客数: 19,063人主審: 松村和彦 この結果、4チームの順位は以下の通りとなり、かろうじて昇格の可能性を持っていた5位サガン鳥栖(鳥栖)の昇格が消滅した。 第49節終了時点の上位順位表順位クラブ試合勝点勝利引分敗戦得失点差1 ベガルタ仙台 49 102 31 9 9 +44 2 セレッソ大阪 49 101 30 11 8 +47 3 湘南ベルマーレ 49 94 28 10 11 +31 4 ヴァンフォーレ甲府 49 91 26 13 10 +29 続く第50節、この節でJ2優勝が確定する可能性のあった仙台だが、仙台は11月29日にアウェーで徳島ヴォルティス(徳島)相手に4-0で大勝したものの、C大阪がその前日にホームでFC岐阜相手に2-1で勝利しており、優勝決定は最終節まで持ち越しとなった。一方、第50節で昇格を確定できる可能性のあった湘南だが、11月28日に甲府がファジアーノ岡山(岡山)相手に勝利を収めたことで昇格確定は持ち越しとなり、湘南自身もザスパ草津(草津)相手にスコアレスドローを喫し、両者の勝ち点差は1に縮まって最終節を迎えることとなった。 第50節終了時点の上位順位表順位クラブ試合勝点勝利引分敗戦得点失点得失点差1 ベガルタ仙台 50 105 32 9 9 86 38 +48 2 セレッソ大阪 50 104 31 11 8 99 51 +48 3 湘南ベルマーレ 50 95 28 11 11 81 50 +31 4 ヴァンフォーレ甲府 50 94 27 13 10 74 45 +29
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