第49回衆議院議員選挙への出馬
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「柳本顕」の記事における「第49回衆議院議員選挙への出馬」の解説
2020年9月1日、次期衆議院議員総選挙が大阪都構想の住民投票と同日選挙になった場合、公明党とすみ分けている小選挙区では住民投票の運動が出来なくなるとして、大阪3区から無所属での立候補を模索していると報じられたが、衆議院は解散せず同日選は見送られた。 2021年10月5日、柳本は自民党本部を訪れ、第49回衆議院議員総選挙に大阪3区から立候補する意向を伝えた。党側は自公の選挙協力に影響が出る懸念から柳本に対し立候補すれば除名処分になると伝え、翌年の参院選の比例区に柳本を擁立する「対案」を提示したが、折り合わなかった。しかし、同月16日には党本部から処遇について連絡があったとして、大阪3区からの立候補を断念し、自民党公認の比例近畿ブロック単独2位候補として立候補すると表明した。選挙の結果、当選した。 それについて、大阪13区から出馬し、比例復活した宗清皇一は、自身も含めて小選挙区と重複立候補した候補者が比例名簿上で柳本より下位の3位だったことについて「ああ言う処遇はよくない。みんなの気持ちを逆なでしている」、「(柳本と共に国政を進めることに関して)一緒にやっていけない」と発言した。
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