第4番 ホ短調
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「前奏曲 (ショパン)」の記事における「第4番 ホ短調」の解説
ラルゴ、2分の2拍子。単調な右手の旋律を左手の半音階和声が支えている。作曲者の葬儀のときに演奏されたといわれている(第6番と共にルイ・ジェームズ・アルフレッド・ルフェビュール=ヴェリーがオルガンで演奏した)。
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第4番 ホ短調
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「無伴奏ヴァイオリンソナタ (イザイ)」の記事における「第4番 ホ短調」の解説
フリッツ・クライスラーに献呈。全3楽章で、演奏時間は11分程度。各楽章には舞曲の名前が冠され、パルティータを模している。 第1楽章 アルマンド(Allemande)レント・マエストーソ、ホ短調。「アルマンド」と題されてはいるが4/4拍子で書かれているのは即興的な序奏のみで、主部は3/8拍子の荘重なリズムで書かれている。後半の再現では主題の付点リズムが取り除かれ、多声的な厚みが加えられる。 第2楽章 サラバンド(Sarabande)クアジ・レント、ト長調、3/4拍子。ピッツィカートで始まる静かな緩徐楽章で、G-Fis-E-Aのオスティナートが楽章を通して鳴り響き続ける。イザイがクライスラーに宛てた書簡の中では、オスティナート動機を2回繰り返して始めてもよいと記されており、オスカー・シュムスキーによる録音などがこれを採用している。 第3楽章 フィナーレ(Finale)プレスト・マ・ノン・トロッポ、ホ短調、5/4拍子。第1楽章と第2楽章が回想される中間部を除くと、無窮動的なパッセージが楽章を通じて奏され、ホ長調の華やかな終結を迎える。
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