第3篇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 00:29 UTC 版)
「エミール (ルソー)」の記事における「第3篇」の解説
第3篇は、職業の選択の問題が登場する。ルソーは、子供が自分の性別と年齢に適した、そして彼の傾向に適した手のスキルを、価値のある役割モデルによって教えられなければならないと信じていた。子どもは本ばかり読んでいるのではなく、作業場で働けば、手は精神にも良い働きをする。子どもは農夫のように働き、哲学者のように考えなくてはならない。そして、未開人のようにのらくら者になってはならない、として、道徳よりも、技術、農業を推奨する。職業として、推奨されるのはも指物師(家具職人)である。
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第3篇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 15:06 UTC 版)
第3篇は経済史に位置づけられる。ローマ帝国没落後のヨーロッパの発達史をたどる。アダム・スミスは、国富を示す生活資料の主要部分、すなわち食料を生産する農業にまず資本を投下し、その発展が商工業の発展へとつながることを自然としたが、実際にヨーロッパでは都市への特権付与などによる転倒が起こったとする。そして、その不自然な発達史を裏支えした理論が重商主義であるとした。 この第3篇は全5篇の中で最も短いが、第4篇で展開する重商主義批判に繋がる点では重要な篇といえる。
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