第3楽章 Lento
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/14 16:02 UTC 版)
「交響曲 (矢代秋雄)」の記事における「第3楽章 Lento」の解説
2つの主題による5つの自由な変奏曲。作曲者は「部分的にはバッハ以前のコラール変奏曲の形式をとったところがある」と言っているが、各変奏の切れ目はなく、連続して演奏される。主題の随所に第1楽章第1動機のもつ増4度音程がみられる。第4変奏では第1楽章の第2主題の動機が再現されている。
※この「第3楽章 Lento」の解説は、「交響曲 (矢代秋雄)」の解説の一部です。
「第3楽章 Lento」を含む「交響曲 (矢代秋雄)」の記事については、「交響曲 (矢代秋雄)」の概要を参照ください。
第3楽章 Lento
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/29 05:15 UTC 版)
「ヴァイオリン協奏曲 (モーラン)」の記事における「第3楽章 Lento」の解説
嬰ヘ短調ーニ長調。弦楽器の和音で始まり、ヴァイオリン独奏が浮遊する旋律を弾く。続いて、クラリネットのカデンツァが入る。ヴァイオリンが応える。弦楽が悲痛に盛り上がり、再びヴァイオリンに冒頭の旋律が登場し、ハ短調で一つの頂点を形成する。続いてやや明るい旋律がヴァイオリンに現れ、弦楽に受け渡される。後半はこの旋律を軸にして流れてゆき、木管とヴァイオリンが対話する。最後はニ長調主和音が鳴り渡り、ディミヌエンドして静かに消えてゆく。
※この「第3楽章 Lento」の解説は、「ヴァイオリン協奏曲 (モーラン)」の解説の一部です。
「第3楽章 Lento」を含む「ヴァイオリン協奏曲 (モーラン)」の記事については、「ヴァイオリン協奏曲 (モーラン)」の概要を参照ください。
- 第3楽章 Lentoのページへのリンク