第2の哨戒・海軍十字章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 14:32 UTC 版)
「チャールズ・E・ラフリン」の記事における「第2の哨戒・海軍十字章」の解説
10月27日から12月2日までの二度目の哨戒ではバーブおよびピクーダ (USS Picuda, SS-382) とウルフパック「ラフリンズ・ルーパーズ I "Loughlin's Loopers I"」を編成し、ラフリンはウルフパックの指揮官となる。東シナ海で行動して11月8日に2隻の輸送船、八光丸(朝鮮郵船、1,948トン)と京城丸(中川汽船、1,051トン)、11月9日に特設砲艦長寿山丸(朝鮮郵船、2,131トン)を撃沈し、11月15日にはヒ81船団を攻撃して陸軍特殊船あきつ丸(日本海運、9,186トン)を撃沈した。この二度目の哨戒も評価されて、二度目の海軍十字章に代わる金星章を受章した。クイーンフィッシュそのものに対しても、前回哨戒分と合わせて大統領殊勲部隊章(英語版)が授与された。 海軍十字章合衆国大統領は、海軍少佐チャールズ・エリオット・ラフリンが1944年10月27日から12月2日までの間の、日本勢力圏下にある海域におけるクイーンフィッシュの二度目の哨戒での突発的に起こった英雄的行為に対して、海軍十字章に代わるゴールドスターを贈る。熟練かつ積極的なラフリン少佐は、敵の強力な護衛陣を突破して通商路を繰り返して攻撃し、合計して35,300トンの艦船を撃沈して1万トンの艦船に損傷を与えた。日本側の厳しい反撃にさらされたものの、彼は見事にそれをさばいて自らの艦を損傷から救った。彼の行為は、ラフリン少佐自身とアメリカ海軍に対する最高の使用の裏付けである。
※この「第2の哨戒・海軍十字章」の解説は、「チャールズ・E・ラフリン」の解説の一部です。
「第2の哨戒・海軍十字章」を含む「チャールズ・E・ラフリン」の記事については、「チャールズ・E・ラフリン」の概要を参照ください。
- 第2の哨戒・海軍十字章のページへのリンク