第1次制憲議会
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第一回の会合は2008年5月28日に開催され、王制の廃止と連邦民主共和制の採用が議決された。6月25日、内閣指名の26議席が各党に配分された。7月19日に大統領・副大統領選挙が行われたが、大統領は半数を超える候補者がなく再選挙となり、副大統領にはマデシ人権フォーラムのパラマーナンダ・ジャーが選出された。7月21日、大統領にネパール会議派のラーム・バラン・ヤーダブが選ばれた。7月22日、制憲議会の正式の議長としてスバス・ネムワン(統一共産党)が選ばれた。また8月15日、首相に毛沢東派議長・プシュパ・カマル・ダハル(プラチャンダ)が選出された。 任期2年のはずであったが、和平プロセスの遅れや各政党間・政党内の争い等が原因で任期内に憲法を制定することができなかった。このため2011年11月29日、4度目の任期延長(半年)が可決されたが、憲法制定に至らぬまま通算4年の任期を迎え、2012年5月28日に議会は解散した。設置する州の数や境界、地名をめぐる政党間の対立が解決できなかったとされている。
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(en:Nepalese Constituent Assembly election, 2008より) 内閣指名26議席を含む数字。議席の大きい順ではない。 229 - ネパール共産党毛沢東主義派 115 - ネパール会議派 108 - ネパール統一共産党 54 - マデシ人権フォーラム 21 - タライ・マデシ民主党 8 - 国民民主党 9 - ネパール共産党マルクス・レーニン主義派 9 - 友愛党 8 - 人民戦線ネパール 5 - ネパール共産党ユナイテッド派 4 - 国民民主党ネパール 4 - Rastriya Janamorcha 3 - Rastriya Janshakti Party 5 - Nepal Workers Peasants Party 2 - Sanghiya Loktantrik Rastriya Manch 3 - Nepal Sadbhavana Party (Anandidevi) 2 - Rastriya Janamukti Party 2 - Nepali Janata Dal 2 - Communist Party of Nepal (Unified) 1 - Dalit Janajati Party 31,444 1 - Nepa Rastriya Party 1 - Samajbadi Prajatantrik Janata Party 1 - Chure Bhawar Rastriya Ekta Party 1 - Nepal Loktantrik Samajbadi Dal 1 - Nepal Parivar Dal
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