第1場(第2幕)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 03:59 UTC 版)
「エジプトの十字軍」の記事における「第1場(第2幕)」の解説
宮廷の中庭 オスミーノは、アルマからミルヴァがパルミーデとアルマンドの子であることについて教えられ、スルタンに知らせに出てゆく。フェリチアは未だ変わらぬアルマンドへの愛を〈アリア〉「ああ! 私はまだ彼を愛しています」(Ah! ~ ch'io l'adoro ancor)で歌う。途中から、オスミーノと合唱が加わり、掛け合いとなる。パルミーデが登場し、悲嘆に暮れつつも「すべてが幸せな愛を語る」(Tutto qui parla ognor)と歌う。アルマが子供を伴って登場し、引き続いてオスミーノとスルタンが登場する。パルミーデは子供を抱きしめ、スルタンはその子を殺すと脅す。パルミーデは父もかつてはエルミレーノを愛していたではないか、揺り籠からあなたに微笑む無邪気な孫を殺すことなどできるのかと涙ながらに訴え、〈アリア〉「絶望する母を」(D'una madre disperata)を歌い、かつての忠臣とその子の血を流さないように懇願する。アラディーノは娘の訴えに態度を改め、どうしてそんな残酷なことができようと言い優しく2人を抱擁する。救われたパルミーデは〈アリア〉「なんという喜び」(Con qual gioia le catene)で歓喜を表す。アルマンドとアドリアーノは逮捕されるが、ミルヴァがアルマンドの息子で、スルタンが彼を許したことを知ると、アドリアーノはアルマンドを「お前などもはや同族ではない」と罵る。アラディーノが騎士たちを開放して、場を立ち去る。
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第1場(たくさんの揺り籠が見える)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 18:10 UTC 版)
「ティレジアスの乳房」の記事における「第1場(たくさんの揺り籠が見える)」の解説
同じ日の日没前、夫は看護婦のユニフォームを着て子供たちの世話に忙しい。なんと夫は4万49人の赤ちゃんをたった1日で生産することに成功したのだった。そして夫は子供たちの未来の成功を思い描いて楽しんでいる。
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