第1場 ジュリエットの部屋、夜明け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 05:53 UTC 版)
「ロメオとジュリエット (グノー)」の記事における「第1場 ジュリエットの部屋、夜明け」の解説
ジュリエットは忍んで来たロメオに対し従兄ティボルトの殺害を許し、2人は愛の幸福の中で一晩をともに過ごす。だが夜明けには去らなければならない(「愛の二重唱」)。ただ一人残ったジュリエットのもとに父キャピュレット卿がロラン神父とともに現れ、パリス伯爵との結婚を宣誓する。絶望に打ちひしがれたジュリエットにロラン神父は一計を案ずる。神父は一日仮死状態になれる薬を与え、墓からロメオとともに逃げるよう告げる。一人残されたジュリエットは逡巡するが、勇気を出して薬を飲み干す(アリア「ああ、何という戦慄が」)。
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