第二巻『翡翠の玉座』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 07:34 UTC 版)
「テメレア戦記」の記事における「第二巻『翡翠の玉座』」の解説
中国皇帝からの使者が、中国のほうにより王族としか絆を結ぶことができないテメレアの返還を要求し、外交上の配慮によりイギリス船がテメレアとローレンスを中国に運ぶ。テメレアは病にかかるが、特殊なキノコにより全快する。一行は中国に着き、単なる使役獣として扱われるイギリスと違い、当地ではドラゴンが人間と同様の権利を持つことを知り、テメレアの思想は大きな影響を受ける。アルビノのセレスチャル種であるリエンと絆を結ぶ皇子が反乱を起こそうとするがローレンスとテメレアの努力で阻止され、皇子は死ぬ。感謝の印として、皇帝はローレンスを自らの養子として、テメレアとの絆を合法化して、テメレアの返還要求を取り下げる。
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