第一・第二・第三製造所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 08:13 UTC 版)
「東京第一陸軍造兵廠」の記事における「第一・第二・第三製造所」の解説
現在の小石川後楽園周辺にあった東京砲兵工廠の兵器製造所機能が移転。終戦後アメリカ軍に接収され東京兵器補給廠第4地区となった。1945年5月25日の大空襲で殆どが消失したが、焼け残った本部事務所(昭和5年竣工)はTODの保安司令部になったあと1968年(昭和43年)からキャンプ王子となり、昭和46年に返還され、昭和56年から北区文化センターとして利用されている。かつての工場敷地の南側は北区立中央公園、北側は十条駐屯地となっている。第一製造所の二七五号棟が現存しており、北区が土地建物を購入し、建物を利用した北区立中央図書館が2008年に開館した。また乗客から内部を隠す目的で設置されたレンガ塀も現存する(一部改修されている。北区立十条富士見中学校敷地内)。第一製造所滝野川工場の憲兵詰所も現存する(北区滝野川4-9)。
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