笠岡市立北木小学校とは? わかりやすく解説

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笠岡市立北木小学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/14 02:22 UTC 版)

笠岡市立北木小学校
校門より(2011年10月)
北緯34度23分15.61秒 東経133度31分38.31秒 / 北緯34.3876694度 東経133.5273083度 / 34.3876694; 133.5273083座標: 北緯34度23分15.61秒 東経133度31分38.31秒 / 北緯34.3876694度 東経133.5273083度 / 34.3876694; 133.5273083
過去の名称 北木島村立北木小学校
北木島町立北木小学校
北木尋常高等小学校
北木島村立北木国民小学校
大浦尋常小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 笠岡市
学区 北木島町全域
併合学校 笠岡市立北木小学校楠分校
笠岡市立北木小学校豊浦分校
笠岡市立北木西小学校
設立年月日 2001年4月1日
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
所在地 714-0301
岡山県笠岡市北木島町7886番地の13
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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笠岡市立北木小学校(かさおかしりつ きたぎしょうがっこう)は、岡山県笠岡市北木島町にある公立小学校である。

校章・校歌

校章は、笠岡市出身で漫画家の南一平が手掛けた。三角形を背景に、北木小学校の頭文字である「北」を記したデザインである[1]

校歌は2001年の統合に合わせて制定した。作詞はさとういくこ、作曲は中島昭二。歌は3番まであり、北木島の風土が反映された内容となっている[2]

沿革

旧・北木小学校

  • 1873年明治6年)3月 - 北島学校[3](北島小学[4])として創立[2]
  • 一旦閉校[4]
  • 1879年(明治12年) - 北木小学校[5]として再度開校[4]
  • 1885年(明治18年)2月 - 楠分教場を開設[6][4]
  • 1887年(明治20年)7月 - 簡易科北木小学校に改称[4]
  • 1890年(明治23年)4月 - 豊金小学校を統合し、支校(分教場)へ移行[4]
  • 1893年(明治26年)4月 - 北木尋常小学校に改称。豊浦分教場を第一分教場、楠分教場を第二分教場に改称[4][6]
  • 1900年(明治33年)3月 - 楠分教場を廃止[4]
  • 1902年(明治35年) - 楠分教場を再開設[6]
  • 1903年(明治36年)1月 - 大浦尋常小学校に改称。豊浦分教場が豊浦尋常小学校、楠分教場が楠尋常小学校として独立[4]
  • 1905年(明治38年) - 高等科を併置し、北木尋常高等小学校に改称[2]
  • 1913年大正2年)4月 - 豊浦、楠尋常小学校を統合し、分教場に移行[6][4]。豊浦尋常小学校金風呂分教場が移管される[2][6]
  • 1918年(大正7年)1月 - 豊浦分教場を海員養成講習所への転用のため臨時閉鎖[4]
  • 1919年(大正8年) - 豊浦分教場を再開[4]
  • 1932年昭和7年) - 豊浦分教場を閉鎖。楠分教場を廃止[6]
  • 1937年(昭和12年)4月 - 仮校舎として楠校舎を開設[7][6]
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令施行により、北木島村立北木国民学校に改称。豊浦分教場を開設[2]
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革により、北木島村立北木小学校に改称[6]北木中学校を併設[8]
  • 1952年(昭和27年)4月1日 - 北木島村の町制施行により、北木島町立北木小学校に改称[2]
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 笠岡市への編入合併により、笠岡市立北木小学校に改称[2]
  • 1956年(昭和31年)1月8日 - 金風呂分校が笠岡市立北木西小学校として独立[6][9]
  • 1958年(昭和33年) - 児童数がピークに達する(624人)[10]
  • 1982年(昭和57年)3月31日 - 楠分校を廃止[11][2]
  • 1992年平成4年) - 校舎を移転新築。9月27日には落成式を開催[6]
  • 2000年(平成12年)12月15日 - ホームページを開設[12]

新・北木小学校

  • 2001年(平成13年)4月1日 - 北木小学校、豊浦分校、北木西小学校が統合し、新制の笠岡市立北木小学校となる。校歌を制定[2]

教育目標

めざす児童像

  • 強い子
    健康で、ねばり強くがんばる児童
  • 学ぶ子
    自ら考え、共に学び、よりよく問題を解決しようとする児童
  • やさしい子
    仲間と支え合い、認め合うことができる心豊かな児童
  • 郷土を愛する子
    郷土笠岡の良さを理解し、地域に進んで関わる児童[2]

学区

北木島町の全域[13]

脚注

  1. ^ 校歌”. 北木小学校ホームページ. 笠岡市立北木小学校. 2021年8月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年9月14日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j 学校紹介”. 笠間市立北木小学校ホームページ. 笠間市立北木小学校. 2025年9月14日閲覧。
  3. ^ 笠岡市史編さん室 1996, pp. 123–124.
  4. ^ a b c d e f g h i j k l 小田郡敎育會 1987, p. 294.
  5. ^ 笠岡市史編さん室 1996, p. 127.
  6. ^ a b c d e f g h i j 北木小学校の紹介”. 北木小学校ホームページ. 笠岡市立北木小学校. 2002年6月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年9月14日閲覧。
  7. ^ 小田郡敎育會 1987, p. 295.
  8. ^ 日本離島センター 1979, p. 294.
  9. ^ 想いでの校舎 - 笠岡市立北木西小学校”. 想いでの学び舎(ラジコンヘリによる空撮記録). 岡山県立図書館. 2025年9月14日閲覧。
  10. ^ 日本離島センター 1979, pp. 296, 298.
  11. ^ 「笠岡市北木小楠分校で閉校式 97年の歴史に幕」『朝日新聞』1982年3月28日、19面。
  12. ^ 小中学校ホームページリンク集”. 笠岡市ホームページ. 笠岡市. 2001年6月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年9月14日閲覧。
  13. ^ 笠岡市小学校学区一覧”. 笠岡市ホームページ. 笠岡市. 2025年9月14日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク




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