立憲民主党岩手県連との対立、6選
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「階猛」の記事における「立憲民主党岩手県連との対立、6選」の解説
2020年7月、立憲民主党・国民民主党が合流してできる新党(後の(新)立憲民主党)に参加する意向を示した。同年9月10日に行われた合流新党の代表選挙では泉健太の推薦人に名を連ねた。 同年10月9日、立憲民主党岩手県連(代表・小沢一郎)が階に3,300万円の損害賠償を求めて盛岡地裁に訴えを起こしたことが関係者への取材により明らかとなった。訴えによれば、階が旧国民民主党から離党する直前の2019年、旧国民民主党岩手県連の資金を自身が代表の政治塾に移し損害を与えたとされる。階と立憲民主党岩手県連との対立が露わとなる(後述)。 2021年8月14日、立憲民主党岩手県連は、次期衆院選岩手1区にフリーアナウンサーの佐野利恵を擁立すると発表。ところが党本部は10月12日、階の岩手1区公認を決定した。佐野は党本部の意向を受け入れ、比例東北ブロック18位での比例単独出馬となった。10月13日、日本共産党は立憲民主党と競合する22の選挙区で候補者を取り下げる方針を発表。しかしその中に岩手1区は含まれておらず、新人の吉田恭子はそのまま立候補することとなった。 同年10月31日の第49回衆議院議員総選挙に岩手1区から立憲民主党公認で立候補。自民党現職の高橋比奈子、共産党公認の吉田を破り、6期目の当選を果たした(高橋は比例復活もならず落選)。比例単独の佐野は落選した。枝野幸男代表の辞任に伴う代表選挙(11月30日実施)では小川淳也の推薦人に名を連ねた。
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