立命館大学学友会
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立命館大学には、新歓運動や学園祭などの全学行事の他、新入生支援等の互助活動や大学との交渉を前提とした要求実現運動といった自治活動などを統括する組織「立命館大学学友会」がある。 全員加盟制をとっており、学生は学友会に加盟することで立命館大学の掲げる「全構成員自治」の一員となり、その代表は「全学協議会」などで教学やキャンパス高度化、学生生活、学費、学園の事業など大学の運営に関する議論に参加している。 同組織は中央委員会を基幹の会議体と位置づける。同会を形成する組織には様々ある。まず同会の基幹パートとして、中央常任委員会、学園振興委員会、全学自治会、中央事業団体の機関が置かれている。中央事業団体は応援団(チアリーダー部・吹奏楽部を内包する)、新聞社、体育会、放送局(RBC)の四部から成る。体育会は、管轄下に置かれる学友会所属団体(公認団体、部・同好会)を統括する。 また中央常任委員会の事務を担う組織として、中央事務局(財務部、特別事業部、調査企画部を内包する)が置かれている。財務部は学友会全体の財務処理を担い、特別事業部は新歓期および学祭期の業務を担う。調査企画部は同会の官報の発信、学友会所属団体の管理・支援を行う。学友会所属団体には団体区分があり、各上から順番に中央事業団体、中央パート、公認団体、部・同好会、任意団体、登録団体とあり、それぞれ学内で行使できる権利に差異がある。このうち調査企画部は、登録団体を統括する。 次に中央パート団体として、全学自治会の管轄下に各学部自治会、学術部及び学芸総部が置かれる。各学部自治会は、各学部単位における要求実現運動を主眼とし、学術部及び学芸総部は、管轄下に置かれる学友会所属団体(公認団体、部・同好会、任意団体)を統括する。 このような課外活動の主な拠点は、学生会館(衣笠)およびセントラルアーク (BKC)、リンクスクエア (BKC)、スチューデントラウンジ (OIC) となる。また、体育会所属団体は各部の練習グラウンドにあるクラブハウスが活動の中心となる。
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