立命館進出と市民募金から着工へ
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「南草津駅」の記事における「立命館進出と市民募金から着工へ」の解説
1990年(平成2年)2月16日、立命館大学が新キャンパスの環境アセスメント通知書を滋賀県に提出するなど同大学進出の具体化が進み、「草津市南部新駅」の期成同盟会では1990年(平成2年)5月の市民募金で「野路駅」の開設資金の一部を調達することを期成同盟会で決定して駅の建設促進を目指した。新駅建設費用の市民募金は、1991年(平成3年)9月末までに約3.6億円に達した。1991年(平成3年)11月には立命館大学が新キャンパスを着工した。 こうした動きを受けて、1992年(平成4年)1月30日にJR西日本も建設資金の一部を負担した上で、1994年(平成6年)春の開業を目指すことになった。 しかし、1992年(平成4年)5月、開業が1994年(平成6年)秋と半年ほど遅れる見込みとなり、立命館大学のキャンパス開設に間に合わないことになった。1992年(平成4年)5月28日の新駅設置の申請でも1994年(平成6年)秋の開業とされ、1992年(平成4年)12月3日に安全祈願祭を行って駅の本格的な工事に入った。
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