立命館大学全学協議会
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立命館大学には最高の協議機関である「立命館大学全学協議会」を設置している。 1948年9月25日に名誉総長の末川博によって創設された。 参加者は常任理事会、学友会、院生協議会連合会、教職員組合および生活協同組合(オブザーバー)の各代表となっている。 特に学生や大学院生の代表を大学自治の重要な担い手として位置づけ、正式な構成員としている点が特徴的であり、立命館大学の掲げる「全構成員自治」の要となる民主的制度である。 この全学協議会では、学園の重要な課題である長期計画や教学課題、学生生活課題、学費課題など正課や課外を問わず、大学運営や学園創造に関するすべての重要な事項について協議をし、学園の構想に反映させ教育やキャンパス環境の高度化を図っている。 通年は一般には非公開で「全学協議会代表者会議」が行われているが、原則4年に1度「公開全学協議会」の形で開催される。公開全学協議会には、立命館に在籍する学生および教職員が傍聴することできる。
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