移転統合前の緑地植物実験所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 03:25 UTC 版)
「東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構」の記事における「移転統合前の緑地植物実験所」の解説
通称検見川植物園。千葉県千葉市花見川区秦町1051に所在した。東京大学農学部が運営。 1954年、造園用および観賞用植物の収集、栽培、繁殖、利用に関する技術の教育と研究を目的として、学生部管轄の園芸実験所発足。1965年、正式に農学部の附属施設となる。その後、環境問題への関心とともに緑地植物やその生育する空間を環境保護へ利用しようという考えが現れ、1975年緑地植物実験所と改称。 敷地面積47,031㎡。木本植物は約400種600品種(うちツバキ、約120品種)、草本植物は約100種350品種(うち花ハス、約250品種)が群生している。大温室、一般温室2棟、実験圃場を有していた。
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