秋田中央交通五城目営業所
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| 秋田中央交通五城目営業所 | |||||
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       秋田中央交通五城目バスターミナル(2017年8月)
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| 所在地 |  〒018-1722 秋田県南秋田郡五城目町字鵜ノ木34  | 
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| 所有者 | 秋田中央交通 | ||||
| 登録番号 | 秋田ナンバー | ||||
| 外部リンク | 会社案内 | ||||
| 座標 | 北緯39度56分41秒 東経140度06分57秒 / 北緯39.9445987度 東経140.115942度座標: 北緯39度56分41秒 東経140度06分57秒 / 北緯39.9445987度 東経140.115942度 | ||||
 
      
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秋田中央交通五城目営業所(あきたちゅうおうこうつうごじょうめえいぎょうしょ)は、秋田県南秋田郡五城目町字鵜ノ木にある秋田中央交通の営業所。
なお本稿では併設されている秋田中央トランスポート五城目営業所(あきたちゅうおう - ごじょうめえいぎょうしょ)についても記載する。
場所は1969年に廃止された秋田中央交通線(旧・五城目軌道)の五城目駅跡地にある。鉄道廃止後もバスで国鉄への連絡運輸を行っていた関係で「五城目駅」と称していた。現在は「五城目バスターミナル」と称されている。
沿革
- 2005年(平成17年)4月1日:運行管理を子会社の秋田中央トランスポートに委託。
 - 2006年(平成18年)4月1日:豊川線、野村大清水線を秋田中央トランスポートに移管。営業所構内に秋田中央トランスポート五城目営業所を設置する。
 - 2013年(平成25年):沖田面線・内川線・面潟線が廃止。
 
所管路線
五城目線
- 臨海営業所と共管
 
- (系統番号100)秋田駅 - 新国道 - 土崎 - 追分三叉路 - 大久保駅入口 - 一日市下町 - 五城目バスターミナル 
    
- 八郎潟町の中心部も運行するが、八郎潟駅は経由しない。
 - 五城目営業所・男鹿営業所所管路線には系統番号は付されていないが、この路線は秋田市内も運行するため系統番号が付されている。なお、系統番号「100」は、同社の路線に付されている系統番号のトップナンバーである。
 
 
移管路線
八郎潟線
- 五城目BT - 八郎潟駅(旧鉄道線の代替路線)
 
南秋地域広域マイタウンバスに併合。
井川町町内巡回バス
- さくら号1便、4便
 - ゆうゆう号3便、4便
 
(詳細は井川町町内巡回バスの項を参照)
廃止路線
かもしか号(五城目線特急)
- 当該記事を参照。
 
沖田面線
内川線
- 五城目BT - 大手 - 大繁
 
面潟線
- 五城目BT - 八郎潟駅 - 一日市上丁
 
秋田中央トランスポート五城目営業所
秋田中央交通五城目営業所管内のうち、いわゆる飛び地路線となっている潟上市(旧・昭和町区域)内路線を2006年4月1日付で路線の移譲を受け、運行を行っている。
現行路線
かつての路線
豊川線
- 大久保駅前 - 農協前 - 豊川小学校 - 古井内上丁
 
野村大清水線
- 大久保駅前 - 研修センター - 出水 - 大清水 - 大清水北野 
    
- 住吉経由野村大清水線
 
 
設備
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五城目駅
| 五城目駅* | |
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       駅付近の航空写真(画像提供:国土地理院)
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|   ごじょうのめ Gojōnome  | 
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       ◄高校前 (0.9 km)
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| 所在地 |  秋田県南秋田郡五城目町字鵜ノ木34
       
       北緯39度56分39.7秒 東経140度7分0.8秒 / 北緯39.944361度 東経140.116889度座標: 
         北緯39度56分39.7秒 東経140度7分0.8秒 / 北緯39.944361度 東経140.116889度{{#coordinates:}}: 各ページで primary のタグは複数指定できません
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| 所属事業者 | 秋田中央交通 | 
| 所属路線 | 秋田中央交通線 | 
| キロ程 | 3.8 km(八郎潟起点) | 
| 駅構造 | 地上駅 | 
| ホーム | 1面1線 | 
| 開業年月日 | 1922年(大正11年)4月21日 | 
| 廃止年月日 | 1969年(昭和44年)7月11日 | 
| 備考 |  路線廃止に伴い廃駅 * 1927年に東五城目駅から改称  | 
    
五城目駅(ごじょうのめえき)は、秋田県南秋田郡五城目町字鵜ノ木にあった秋田中央交通線(旧・五城目軌道)の鉄道駅である。
歴史
- 1922年(大正11年)4月21日:五城目軌道五城目駅(初代、現・八郎潟駅) - 当駅間開通に伴い東五城目駅(ひがしごじょうのめえき)として開業[1][2][3][4]。一般駅[4]。
 - 1927年(昭和2年)1月1日:五城目駅(2代目)に改称[1][2][3][4]。
 - 1969年(昭和44年)7月11日:秋田中央交通線の廃線に伴い廃止となる[1][2][3][5]。
 
駅構造
廃止時点で、島式ホーム(片面使用)1面1線を有する地上駅であった[3]。ホームは線路の北側(五城目方面に向かって左手側)に存在した[3]。そのほか側線として、本線八郎潟方から北側に分岐し島式ホーム北側と線路の北側にある貨物ホームに挟まれる形の行き止りの貨物側線を1線、本線から南側に分岐した機回し線、機回し線の南側に数線の側線を有した車庫線を有していた[3][5]。
職員配置駅となっていた[4]。駅舎は構内の北側に位置し旅客ホームと貨物ホームの東側に接していた[3]。貨物ホーム上にも建屋を有した[3][5]。
車庫の建屋は、2線を格納する車庫と、線路の南側に倉庫を有した[3]。
隣の駅
- 秋田中央交通
 - 
    秋田中央交通線 
    
- 高校前駅 - 五城目駅
 
 
脚注
- ^ a b c 書籍『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』(JTBパブリッシング、2010年4月発行)223ページより。
 - ^ a b c 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 2 東北』(監修:今尾恵介、新潮社、2008年6月発行)45ページより。
 - ^ a b c d e f g h i 書籍『新 消えた轍 3 東北』(著:寺田裕一、ネコ・パブリッシング、2010年8月発行)21-24ページより。
 - ^ a b c d 書籍『私鉄の廃線跡を歩くI 北海道・東北編』(著:寺田裕一、JTBパブリッシング、2007年9月発行)164ページより。
 - ^ a b c 書籍『私鉄の廃線跡を歩くI 北海道・東北編』(著:寺田裕一、JTBパブリッシング、2007年9月発行)54-57ページより。
 
関連項目
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