福吉家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/29 17:01 UTC 版)
福家堂:創業450年、駒子の代で17代目。伝統を重んじてガイドブックにも載せない。古くは茶をこよなく愛したという豊臣秀吉にも菓子を献上したと伝えられており、現在も茶事・茶会に欠かせない老舗として名を馳せている。 福吉 雛(ふくよし ひな) しっかり者の長女。25歳。福家の跡継ぎとして、母親の言うとおりに歩んできた人生に嫌気がさしている。桧山のプロポーズを受ける。 目立ち過ぎず、控え過ぎず、よく気がつき、よく働き、口も上手い親孝行な娘として近所では評判。 福吉 あられ(ふくよし あられ) 次女。短大卒業後、実は大手の会社に合格していたものの辞退し、就職せずぶらぶらしている。気ままで自由奔放で雛とは正反対の性格。健司のことが好き。 誰よりも福家の和菓子を愛している。菓子をよくつまみ食いする。福家の伝統を誇りに思っており、他人に「古臭い」などと揶揄されると激怒する。 福吉 ハナ(ふくよし はな) 三女。中学2年生。身長 (165cm) が、好きな人より高いことが悩み。 福吉 駒子(ふくよし こまこ) 雛・あられ・ハナの母親。福家堂の女将で、夫が亡くなってから一人で店を切り盛りしてきた貫禄にあふれる女性。 福吉 宗一(ふくよし そういち) 駒子の夫。故人。福家堂の菓子職人だった。駒子の親は駒子の姉と結婚させる予定だったが、駒子と恋仲になり結婚した。 菊蔵曰く「無口で無愛想だが、繊細で上品な菓子を作る男」だった。
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