神麻嗣子(かんおみ つぎこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 04:22 UTC 版)
「神麻嗣子の超能力事件簿」の記事における「神麻嗣子(かんおみ つぎこ)」の解説
超能力者問題秘密対策委員会出張相談員。初登場時からしばらくは見習の地位。外見は中学生ぐらいの神秘的な雰囲気を持つ美少女だが、実年齢は不明で未成年であるかどうかもわからない。家族関係も不明だが、実家に仕送りをしているという発言がある。着物に袴、白足袋、三つ編みの髪型と、大正ロマネスクな服装を好む。また、仕草や立ち居振る舞いが大変に愛らしく、しばしばペンギンに喩えられる。一級相談員の免状を目指すものの、ドジで気弱で天然ボケなため、初級とされる三種乙の試験に七回連続で落ち、反省文と始末書の数もダントツ。しかし保科や能解の手助けを受けているため、セクション内での補導成績はトップで、そのため不採用を免れている。一方家事に関しては万能で、特に料理の腕はプロ級。保科と知り合い、彼の家の鍵を預けられてからは、度々訪ねてきては未解決の事件を相談したり、料理を振舞ったり、単に外回りの休憩に来たりしている。そのため料理道具や食器一式を彼の家に揃え、さらに自分や能解の寝具まで勝手に持ち込んでいた。長い名称を勝手に略する癖があり、<チョーモンイン><カンチョウキ>も彼女が最初に言い出して広めたのではないかと、神余は推測している。保科と能解が結ばれるよう奮闘しており、保科が違う女と親しくしているだけで機嫌が悪くなるほどだが、なぜか聡子に関しては例外である。彼女自身が保科に特別な感情を抱いているようだが、それが恋愛感情なのかは不明。
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