神経核     とは? わかりやすく解説

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しんけい‐かく【神経核】


神経核

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/26 14:08 UTC 版)

神経解剖学においてまたは神経核(しんけいかく、:nucleus (pl. nuclei))は中枢神経内で主に灰白質からなり、何らかの神経系の分岐点や中継点となっている神経細胞群のこと。大脳基底核 (basal ganglia) のように、英:ganglion (pl. ganglia) の訳語とする場合もある(ただし末梢における ganglion の訳語は神経節である。英語の basal ganglia は混乱を招きやすいため、近年では basal nuclei という名称が推奨されている)。たとえば外側膝状核哺乳類の視覚系における信号を伝達している。また前庭神経核は、頭部の動きについての情報を集めて、前庭眼反射を通して眼球運動を誘導している。


  1. ^ 山本 直之, “大脳“新”皮質は新しいのか?”, 日本比較内分泌学会ニュース, Vol. 2006: 120_13-120_17, (2006) .


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