祖母との生活について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 16:44 UTC 版)
松村は母親代わりの祖母に育てられ、彼の学生時代まで祖母は詩吟の先生をしており自宅に生徒を集めて教えていた。 松村によると祖母は士族の生まれで「一度決めたらトコトンやる」という人で、礼儀や敬語に関しては厳しく育てられた。 中学生の頃に芸能界入りを決めたのは、社長と直々に会って話した祖母の「社長さんが良さそうな人だし、嫌になったら辞めればいい」との助言を受けたことから。 しかし松村が俳優デビューした翌年18歳の頃に祖母が脳梗塞で倒れ、会話はできるが後遺症で体の自由がきかない状態となる。それ以来松村は仕事と並行して叔母・叔父の手も借りながら自宅で介護し、さらに祖母に認知症の症状が現れるも倒れてから10年間介護生活を続ける。その後認知症が進行し家族だけの介護に限界を感じ、特別養護老人ホームに入ることになった祖母は10年間そこで暮らした後87歳で亡くなっている。
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