硬玉製玉斧
主名称: | 硬玉製玉斧 |
指定番号: | 336 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1974.06.08(昭和49.06.08) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 考古資料 |
ト書: | 栃木県那須郡湯津上村湯津上出土 |
員数: | 1箇 |
時代区分: | 縄文 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 定角【じようかく】式の磨製石斧【ませいせきふ】と似た形態で、上が幅狭く、下が幅広く扁平につくられた玉斧である。表面、裏面、側面をていねいに研磨し、刃をつけず側面と同じように磨きあげている。孔は玉の上方にあり、両面から穿孔する。縄文時代には多くの玉が発見されるが、斧形のものは少なく、また硬玉製は類例がない。本玉は良質で色調は美しく、形態も整い保存状態もよく、この時代の代表的な遺品である。 |
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