石州和紙とは? わかりやすく解説

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石州和紙

【工芸品名】
石州和紙
【よみがな】
せきしゅうわし
【工芸品の分類】
和紙
【主な製品】
障子紙石州半紙封筒便箋びんせん)、はがき、名刺
【歴史】
平安時代書かれた「延喜式えんぎしき)」には、石州の名が登場してます。江戸時代後期発刊された「紙漉重宝記かみすきちょうほうき)」によると「奈良時代柿本人麻呂石見の国守護仕事に就いていた時、民に紙漉(す)きを教えた」と記されています。1300年もの間、石州和紙は漉き続けられきました初め副業として行われていたものが今ではほとんど専業となり、昔も今も変わらぬ技術技法引き続いて和紙作りが行われています。
【主要製造地域】
島根県
【指定年月日】
平成元年4月11日
【特徴】
コウゾ紙は繊維長く最も強靱です。ミツマタ紙は繊細弾力があり、柔らかな艶がありますガンピ紙は最も繊細光沢あり虫害に強い紙です。生産の多いコウゾ紙はかつて商人帳簿用い火災のとき井戸投げ込んで保存を図ることができたほどしっかりしてます。




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